日本車の自動車メーカーといえばどこを真っ先に思い浮かべますか?

「トヨタ」を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。じゃあトヨタの次は?

最近はトヨタの次はホンダになっていますが、「日産」も忘れてはいけません!我が家はずっと日産車だったので、個人的に日産車には思い入れがあります。

その日産車ですが日本で発売している車種の中でセレナやノートなど以外の車種はあまり思い浮かばないのではないでしょうか?

日産は現在海外市場を主なマーケットにしており、日本では開発が滞っている車種が多いのが現状です。

その主なマーケットである海外では数多くの魅力的な日産車が展開されています。

今回は海外でのみ発売されている魅力的な日産車を13台紹介します。

海外のみで販売されている日産車 セダン編

ティアナ

引用元 https://www.cars.com/articles/2019-nissan-altima-first-drive-when-better-isnt-enough-1420702986643/

海外専用車の日産のセダンの一つがこのティアナです。ティアナ自体は日本でも販売されていますが。日本ではL33型が販売されている状態で、画像の昨年11月に発売された新型ティアナは日本では販売されていません。

この車両は北米では「アルティマ」という名前で販売されている車両でもあります。

この新型ティアナは、上位グレードにはプロトパイロット機能が導入されており、非常に魅力的な車両なので、是非日本にも導入してもらいたいですね。

マキシマ

引用元 https://www.motor1.com/reviews/297819/2019-nissan-maxima-first-drive/

こちらのスタイリッシュなセダンは「マキシマ」という名前で海外のみで販売されているセダンです。

マキシマもティアナと同様、先進の安全装備が導入されており、リアドアラームシステム「子供の車内の置き忘れ防止装置」が導入されているなど、先進技術が詰め込まれています。

夏になると子供を車内をおいたままにしてしまい、死亡させてしまうなど悲惨な事故が多くなるのでこのマキシマも是非日本に導入してほしいですね。

シルフィ

引用元 https://www.cnet.com/roadshow/pictures/2020-nissan-sylphy-sentra-shanghai-motor-show-autochina-pictures/

画像の日産・シルフィは、最近発表されたばかりのセダンですね。日本ではあまり馴染み薄いシルフィですが、メインマーケットの中国では大人気の車種で、画像の新型シルフィも上海で公開されました。

この車両はまだ公開されて間もないので、日本に導入されないと断言できるわけではありません。

ですが、ここ最近の日産の傾向を見ていると、導入は難しいのではないのでしょうか。

ラニア

引用元 https://www.nissan-global.com/JP/DESIGN/NISSAN/DESIGNWORKS/PRODUCTIONCAR/LANNIA/

こちらの少し変わった形に見えるセダンであるラニア。

こちらの車両は海外専用車というより、日産が主な市場としている中国で主に販売されている車両です。

「中国人による中国人のための車」という考え方のもと2015年から中国で発売されています。

ターゲットの年齢層も若者向けとして設計されている車種でもあります。

海外のみで販売さている日産車 ハッチバック車編

パルサー

引用元 https://corecars.jp/nissan-pulsar-import

この日産パルサーは、ティアナと同じく日本では2000年まで販売されていたハッチバック車です。

日本では販売終了となってしまったこのパルサーですが、海外ではまだ現役であり、といってもアメリカや中国では販売されておらず主にヨーロッパ圏で販売されております。

マイクラ

引用元 https://www.nissan.co.uk/vehicles/new-vehicles/micra.html

日産の海外専用車の一つであるマイクラ。

この車両もパルサーと同じくアメリカでは販売されておらず、主にヨーロッパ圏で販売されています。

マイクラは、自動緊急ブレーキやハイビームアシストなど多くの安全装備がされており、スタイリッシュなデザインも含め日本導入してほしい車種ですね。

海外のみで販売している日産車 SUV編

ムラーノ

引用元 https://driving.ca/nissan/murano/reviews/road-test/suv-review-2018-nissan-murano

日産が海外で販売している車種の代表的な存在でもあるムラーノ。

ムラーノはティアナやパルサーと同じく2015年まで日本で販売されいた車種です。2015年ということなので意外と最近まで新車販売していたんですね。3月に販売が終了したので今年でちょうど4年です。

このムラーノも主にアメリカや中国向けに発売されており、中国ではハイブリットモデルも発売されています。

日本で導入されない理由としては、車幅が1915mmのこのムラーノは日本市場には適さないと判断されたため発売されていないようです。

ですが、個人的には例えばランドクルーザーの全幅が1970mm センチュリーの車幅が1930mm。と、ムラーノより大きい車種も普通に日本で入っているわけですし、輸入車を含めばもっと大きい車種もあるので普通に走れると思うのですが・・・

テラ

引用元 https://en.nissan.co.th/vehicles/new-vehicles/terra.html

日産・テラ。この車両は昨年の夏に公開されたまだ新しい車両です。昨年公開されたときは結構ネットでも記事などが出たので記憶に新しい方もいるのではないしょうか?

アメリカでは販売されていないこの車種ですが、中国や東南アジアでは販売されています。

全長が5mを超えるこの車両なのでムラーノと同じ理由で日本では発売されないのかもしれません。(あくまで個人の意見です)

パトロール

引用元 https://www.drive.com.au/new-car-reviews/2018-nissan-patrol-ti-l-new-car-review–116936

画像からでもわかるど迫力の大きさのSUVであるこの車両は日産の海外専用者の一つであるパトロールです。

パトロールもかつて日本で「サファリ」という名前で販売されていましたが、画像の現行モデルは販売されなくなってしまいました。

パトロールは、アメリカやヨーロッパ向けではなく、サウジアラビアやUAEなどの中東の国々向けに発売されています。

サイズは全長5170mm 全幅1995mm 全高1940mmととても大きいサイズです。

ランドクルーザーよりも全幅が広いですね。

キックス

引用元 https://www.guideautoweb.com/en/articles/47069/2018-nissan-kicks-urban-star/

この日産キックスは、上記のパトロールやムラーノと比べると小柄なサイズのコンパクトsuvです。

コンパクトな車両ですが、アメリカ市場にも導入されています。また、アメリカ以外にも中国市場でも販売されています。

ちなみに、日本ではパジェロミニのOMEとして軽suvのキックスが販売されていたので、そちらのキックスと名前がかぶりますね笑

パスファインダー

引用元 https://www.cowlesnissan.com/2018-nissan-pathfinder-woodbridge-va.html

ムラーノやパトロールと同じような大きさのこのパスファインダー。

サイズは全長5010mm 全幅1960mm 全高1770mmと想像通りの大きさです。全幅だけで見るとパトロールに次ぐサイズの大きさですね。

パスファインダーは北米向けに生産されている車だそうです。また、この大きさですが北米ではハイブリットモデルも発売されいます。

北米以外にも豪州で販売されており、中国では販売されていないようです。

海外のみで販売されている日産車 ピックアップトラック編

タイタン

引用元 https://autoc-one.jp/nissan/titan/report-2628549/photo/0019.html

タイタンは、パスファインダーと同じく北米向けに発売されているピックアップトラックです。

アメリカはピックアップトラック文化が強く、人気車種もピックアップトラックが殆どであったり、ピックアップトラックが売れる国ですので、それを配慮して北米で発売されているのでしょうか。

サイズは非常に大きく、全幅は2mを超えています。

排気量も5000ccととてつもない排気量です。さすがに、トヨタやホンダも日本にピックアップトラックを導入していないので、タイタンの日本導入は難しそうですね・・・・

ナバラ

引用元 https://northernnissan.com.au/cars-for-sale/2018-nissan-navara-st-x-d23-series-3-19/

こちらのナバラは、タイタンとは違い、アジア圏で導入されているピックアップトラックです。

アメリカには導入されていませんが、タイやメキシコなどで人気が高く、180カ国以上で販売されています。

このナバラですが、全長は大きいですが、全幅は1790mm~1850mmとそれほど大きくないので、日本に導入されたハイラックスの対抗策として日本に導入してはどうかな?と思います。

意外と売れると思うんですが・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか。日産はトヨタやホンダに比べると、海外のみで販売している車種も多く日本に導入してもらいたい車種ばかりです。特に個人的にはティアナやシルフィなどを日本に導入してもらいたいです。

また、ムラーノやナバラも書いていて気になりました。

いつか日本にも今回書いた車が導入される日が来てほしいですね。